より短距離を早く走るために②

 

前回の続きです。

股関節の屈曲の力は速度に大きく関係しますが、かといって意識的に腿上げを行なっても疾走速度との相対関係が認められない研究結果が発表されています。

以前まで指導の主流であった大腿を高くあげる、膝を曲げた引きつけ角度を小さくするなどとの重要性は低いと言えるでしょう

またキック脚の股関節最大伸展速度も疾走速度と無関係で、膝関節と足関節の最大伸展速度は疾走速度が高いほど低いと言われます。

難しく書きましたが、つまりキック脚の膝関節・足関節を無理に伸ばすように走るのではなく、股関節の伸展を主動とした走りが良いのです

トレーニングを行うならば膝関節伸筋群よりも股関節伸筋群を目的としたトレーニングが効果的です。

 

以上を踏まえ次回は簡単な大腰筋トレーニングの方法をお教えします。