胸郭出口症候群

 

こんにちは。

たまるやスポーツ鍼灸整骨院・伊藤です。

今回は胸郭出口症候群を解説させていただきます。
 
胸郭出口症候群とは、鎖骨周辺や前胸部で腕神経叢という神経の束と鎖骨下動脈・静脈が圧迫されてしまい、腕や手にしぶれやだるさ、熱感冷感痛みが出る疾患です。
 
この疾患になりやすい方は、なで肩で首が長い女性に多く、年齢は20代がピークとされています。しかし、最近はデスクワーク中心のビジネスマンも不良姿勢等が原因で胸郭出口症候群になってしまう方も増えています。
 
 
もう少し詳しく見ていくと、胸郭出口症候群にかかる原因はいくつかあり、それぞれ分類されています。まず1つ目が前斜角筋と中斜角筋の間で神経・血管を圧迫してしまう斜角筋症候群。2つ目が鎖骨と第1肋骨の間で挟まれ圧迫される肋鎖症候群。3つ目が小胸筋をくぐって通過するときに圧迫される小胸筋症候群(過外転症候群)。稀ではありますが4つ目に頚椎に余分な肋骨が作られてしまい、それが圧迫を起こす頚肋症候群があります。
胸郭出口症候群で大切なのは以上の4つのうちのどれに当てはまるのかということです。
これがわからなければ治療もできません。
 
 
 
次回はそれを鑑別するテスト方を紹介したいと思います。