Jones(ジョーンズ)骨折

Jones骨折はランニングやジャンプ動作を繰り返すサッカー、バスケットボール、ラグビー選手などに多く発生する、第5中足骨骨幹部近位の疲労骨折です。


 この骨折はオーバーユースに起因するスポーツ障害で、1度の強い外力が骨に加わり骨折する通常の骨折とは異なり、トレーニングでの小さな外力を繰り返し蓄積することで骨を脆くし、普通では骨が折れないような軽い捻挫や急な方向転換等の動作で骨折してしまいます。


 特に中学や高校に上がり、練習量が増えた際に受傷する学生が多いです。


また、自覚症状に乏しい傾向もあり、骨が脆くなっていく過程で痛みを感じる選手もいれば、全く痛みを感じず骨折してから疲労骨折に気付く選手もいるため、発見が遅れてしまうケースが少なくありません。

 疲労骨折は保存療法が原則と言われてはいるが、この骨折の保存療法の場合は競技復帰までの期間が長く時間がかかってしまい、早期に確実な復帰を望むスポーツ選手の場合は保存療法ではなく、手術療法を選択することが多いです。


 この骨折の原因はオーバーユースにありますが、その他様々な要因も重なって発症していることがほとんどです。


 環境的な因子としては、人工芝や下の固いグランドでハードなトレーニングをすること、不適切なシューズを履くこと等があげられます。

 

 個体的な因子としては、O脚やハイアーチ、外荷重等のアライメントの異常、股関節や足関節の柔軟性の不足、栄養状態の不良や月経不順等があげられます。

 Jones骨折は難治性の骨折としても有名で、その最大の理由は一度治ってもスポーツを再開するともう一度骨折してしまうことが多いからです。

 それに加え、再発は手術をしたから起こらないというわけではなく、上記で述べた要因を改善しない限り、極めて再発の可能性が高いと言えます。


 具体的に再発予防に大切なことは、


環境因子

→グラウンドやトレーニング場所によってその場に適したシューズを履くことやインソールの作成


個体因子

→それぞれのマルアライメントの改善や体幹・股関節周りの強化、柔軟性の改善、栄養バランスや私生活の見直し等


などがあげられます。


また、この怪我への本人も含めた周りの理解も必要になってきます。

画像 "大田区サッカー協会HP"より

0回の閲覧

​たまるやスポーツ鍼灸整骨院

〒105-0004

​東京都港区新橋1-18-14 

三洋堂ビル本館 7F

TEL : 03-3593-5093  

  • Facebook Social Icon
  • Twitter Social Icon
  • YouTube Social  Icon
  • Instagram Social Icon