たまるやスポーツ鍼灸整骨院 2020年7月2日 3 分 三角靭帯損傷 〇三角靭帯損傷とは 足、足関節の回内(外返し)によって生じる三角靭帯の損傷のことです。 格闘技や芝生の上で行うコンタクトスポーツ(ラグビー、アメフトなど)で発生することが多いです。 〇三角靭帯とは 三角靭帯は足関節内側に存在し、脛骨・距骨・舟状骨・踵骨を連結されます。 名の...
たまるやスポーツ鍼灸整骨院 2020年6月28日 2 分 ペルテス病 今回はペルテス病についてのお話です。 ペルテス病とは子どもがかかる股関節の疾患です。 股関節は球状の大腿骨頭が、受け皿のような臼蓋という部分にはまるような構造になっています。 この大腿骨頭の血流が何らかの原因で途絶え、骨が壊死してしまい、しだいに骨がつぶれて変形してしまう疾...
たまるやスポーツ鍼灸整骨院 2018年4月9日1 分ド・ケルバン病 〜固定法〜今回はドケルバン病の固定方法についてご案内していきます。 ドケルバン病は主に手関節や母指を酷使することで炎症が起きます。 そのため、炎症・痛みの度合いにより固定方法が変わりますが、まずは患部の安静が必須です。 当院では、患部を押した痛みや前回説明したフィンケルシュタイ...
たまるやスポーツ鍼灸整骨院 2018年2月27日1 分有痛性外脛骨のテーピング有痛性外脛骨2 今回は前回お話しした有痛性外脛骨のテーピング方法を説明したいと思います。 まずは足底のアーチの低下を防ぐテーピングを貼ります。 スタートは足底中央上の押すと指が曲がる部分があるのでそこをスタートにして縦に3本貼ります。 ① 次に横アーチを保持するためのテーピングを貼っていきます。 長めのテープでUの字を書くように貼ります。 ② さらに踵が外側に逃げてしまい、足部が内側に落ちないよう過回内防止のテーピングを貼ります。 ③ 最後に後脛骨筋の補助を中心としたテーピングを貼ります。 以上が有痛性外脛骨に対するテーピングになります。 しかし、痛みの程度によりテープの種類や本数を増やしたり減らしたりします。そのため、しっかりとした専門家にテープを巻いてもらうことがベストです。 #足の症状治療...
たまるやスポーツ鍼灸整骨院 2018年2月15日2 分有痛性外脛骨とSLJ病●有痛性外脛骨 有痛性外脛骨とは足の舟状骨内側に存在する過剰にできてしまった骨が痛みの原因となる疾患です。 この疾患の発生率は10%〜20%といわれていて、10〜15歳の女性に多く、体重の増加や運動量の増加が関係しています。 そのため、中学生になり部活動が始まって激しく動...
たまるやスポーツ鍼灸整骨院 2018年1月14日2 分アキレス腱炎とセイバー病アキレス腱炎 アキレス腱は下腿三頭筋から踵骨に付着する強靭な腱であり、アキレス腱炎は使い過ぎによるオーバーユース症候群のひとつで、スポーツ障害としては頻度の高いものです。 繰り返しのストレスにより微細な部分断裂や瘢痕化が生じており腱の変性が認められます。 また、アキレ 症状はかかとの軽い腫れや押した痛み、歩行痛を主とします。 歩行痛ではかかとを着くことでの痛みを避けるためにつま先歩きになることもあります。 基本的には運動を中止し安静にしなければならないですが、予後は良好です。 #足の症状治療...
たまるやスポーツ鍼灸整骨院 2017年12月25日2 分腓骨筋テーピング(応用編)今回は腓骨筋腱炎のスポーツ用テーピングをご案内したいと思います。 基本的には以前ブログに載せたフットボーラーズアンクルのテーピングと同じように巻きます。 使用するテーピングはホワイトテープ(非伸縮性テープ)50㎜をお勧めします。 では実際に巻いてみましょう。 ①...
たまるやスポーツ鍼灸整骨院 2017年12月11日1 分腓骨筋炎のテーピング今回は前回の腓骨筋腱炎の固定方法について解説させていただきます。 今回載せる固定方法はキネシオタイプのテーピング方法です。 テーピングの貼り方は、まず1本目に腓骨筋の走行に沿うように足の内側(親指)から始め、膝関節の外側直下まで貼るようにします。 青色が腓骨筋...