ホッファ病 

膝蓋骨(膝のお皿)と脛骨(すねの骨)の間をつなぎ、膝を伸ばすように働く膝蓋腱(膝蓋靭帯)の下の関節内に脂肪組織があります。

この脂肪組織を、"膝蓋下脂肪体"と言います。膝蓋下脂肪体とは、脂肪でできた衝撃を吸収する、クッションのようなものです。このクッションは関節の中の空間を埋め、関節が滑らかに動くように、補助するという非常に重要な役割をしております。

(下図)

3:膝蓋骨 2:脛骨 9:膝蓋腱 11:膝蓋下脂肪体



 “画像:総編集 鳥巣岳彦,国分正一 標準整形外科学(第9版)”より引用

膝に負担のかかる運動をしたり、打撲、捻挫などのケガによってこの膝蓋下脂肪体に炎症(腫れて痛む状態)が起こると、脂肪体は線維化し硬くなり、脂肪体が厚くなってきます。厚くなった脂肪体が膝関節に挟まって痛みがでます。

また、脂肪体には、もともと痛みを感じるセンサーが多く存在します。しかし、痛みの出現により血管が増殖し、それに伴い痛みのセンサーも増殖してきます。

そのため、痛みを放置し続けると、安静時にも痛みをきたしたり、痛みによって眠れなくなることもあります。

原因として

・歩きすぎやスポーツなどの運動による過負荷

・急激な体重の増加

・打撲などの外傷

・反張膝(膝が過度に伸びている状態)

・他の膝の障害による二次的な要因(半月板損傷、変形性膝関節症、膝の手術など)などが挙げられます。


主な症状として、腫れ・圧痛・膝関節伸展痛があります。

特に、膝関節伸展時に強く痛みが出現し、伸展制限(伸ばせる範囲が狭くなる)を引き起こすこともあります。

逆に膝関節を曲げた時は関節の空間が開くため痛みが軽減または消失することが多いです。

お皿の下辺りでの痛みなので、膝蓋腱炎やオスグット病などと間違えることがあります。

膝に痛みが出た場合、ホッファ病のような聞きなれない障害もありますので、決して自己判断せずに受診するようにして下さい!!


徒手検査として、膝蓋骨靭帯の両脇を圧迫し痛みが出現するかを確認します。また、圧迫したまま膝を伸ばしていくと、伸ばしきる直前で痛みが出現することもあります。これらの検査において痛みが生じた場合はホッファ病である可能性が高いです。

(下図参照)


さらに、より正しい状態を知るためには、超音波検査やMRI検査で診断が可能です。また、他の疾患や怪我の可能性を除くために、レントゲン検査をお願いすることもあります。

まずは、

炎症を抑えることを第一に考えます!


そのため、スポーツ活動などで膝に負担を避けることが重要です。 また、膝蓋下脂肪体の柔軟性を取り戻す事も大切です

たまるやでできること…

治療はアイシング、痛みを和らげるための電気治療、超音波治療が有効です。 

初期対応としては炎症が引くまで固定(テーピングや包帯)をして頂きます。

痛みを再発させないためにも、以下のことも必要となってきます。

・膝関節のアライメントを整えること

→カイロプラクティックによる全身の調整


・膝蓋骨の可動性を高めること

→痛みが出ないようリハビリを行う


・周囲筋の緊張を取り除くこと

→電気治療や手技を用いて筋緊張を緩和させる。また、ストレッチの指導


・姿勢評価、運動フォームのチェック

→日常生活や運動活動中の、膝に加わる負担を軽減させる。


上記の症状のがある場合はご相談ください。


たまるやコア

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たまるやインソール

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​たまるやスポーツ鍼灸整骨院

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