足根洞症候群

捻挫してからけっこう経つけれど、なかなか足首の痛みがひかない…

立ったり歩いたりすると足の中の奥が痛いのだけれど、どこが痛いのか自分ではよく分からない…

そのような症状ら、足根洞症候群かもしれません。

足根洞症候群では、外果と呼ばれる外くるぶしのやや前方にあるヘコミの部分に圧痛を認めます。

この部位に、何らかの原因で炎症を起こすことで生じる痛みを総称して、足根洞症候群と言います。


“画像:中村利孝,松野丈夫監修 標準整形外科学(第13版)”を引用

足根洞とは

足首の外くるぶしの前方にあり、踵骨(かかとの骨)と距骨(足首の骨)の間にできる溝のことを言います。


足根洞の中には、靭帯や感覚受容器と呼ばれるセンサーがあり、歩く時に安定性を保つという重要な役割があります。


デコボコの道を歩いているときなどの微妙な感覚を、足根洞にあるセンサーがでとらえて、足関節が適切なバランスを保てるように働きます。

また、本来は足首をひねりそうになっても、足根洞にあるセンサーの働きにより、足首を正常な位置に戻すように反応します。この判断を行うためには、足根洞からの素早い指令が必要となるのですが、足根洞にあるセンサーなどが何らかの原因で障害を受けている場合、指令がうまく伝わりません。

このように、指令がうまく伝わらない状態では、捻挫を繰り返してしまったり、ちょっとした段差で足関節をひねったりする可能性があります。


足根洞症候群の原因として、

何度かの足首の捻挫が挙げられます!!


捻挫を受傷した際に、放置してしまったり、適切な治療を行われなかったことにより発症することが多いと言われています。

捻挫の際には、周辺に存在する靭帯の損傷に伴って足根洞にある靭帯も損傷されます。その際、足根洞内に出血がたまり瘢痕組織や線維組織となり、歩行や運動時の痛みに繋がります。


症状

・圧痛

・歩行時痛

→初期では歩くと痛い程度なのですが、次第に悪化すると歩くことが苦痛になる程痛みが強くなることもあります。

・足の不安定性を感じる

→足首をひねりやすい、バランスをとりにくい

・足関節を内返しすると疼痛が出現する



“画像:全国柔道整復学校協会 監修 運動学(改訂第2版)”より引用

足根洞症候群とは足根洞内に何らかの原因となる疾患あり、結果とし痛みが出現します。治療をおこなううえでは、なぜそこに炎症が生じているのかを見極めることが最重要となってきます。

たまるやでできること

・痛みや炎症を抑えるための治療

電気治療により鎮痛や組織の修復を促します。

・足根洞への負担を軽減させるための治療

テーピング

→足関節の内返しを防ぐことで、負担を軽減できます。

インソール

→しっかり歩行を観察して頂き、患者さん一人一人にあったオーダーメイドのインソールを制作していきます。



・リハビリやトレーニング

→捻挫をしやすい人の特徴として、腓骨筋と呼ばれる足を外返しするための筋力が弱いこと、足関節の柔軟性が低いことなどが挙げられます。腓骨筋を鍛えることや、柔軟性を取り戻し、可動域を向上させることが重要となってきます。


たまるやコア

https://www.tamaruyacore.space/

たまるやインソール

https://www.tamaruyainsole.work/

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​たまるやスポーツ鍼灸整骨院

〒105-0004

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